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大学院の税理士科目免除は試験より簡単?名古屋商科大学大学院の感想

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税理士になるためには、税理士試験の5科目に合格する以外に公認会計士や弁護士からの他の士業を取得してなる方法など様々あります。

税理士試験の5科目合格以外で税理士になる方法として一番の主流の方法は、税理士試験の科目合格を2〜3科目して、大学院を卒業する方法でしょう。

しかし、ただ大学院を卒業すれば、自動的に税理士試験の科目が免除されるという甘い世界ではありません。今回は、大学院に通って何を学ぶのか?そして、最終的に何をすれば税理士試験科目免除ができるのか紹介していきます。

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税理士の科目免除のための大学院では実際 何を学ぶのか?

まず、私自身ですが、名古屋市にある名古屋商科大学大学院にて、税理士の科目免除をし、税理士になっています。ですので、名古屋商科大学院での授業スタイルを元にお伝えします。

税理士の科目免除のみならず国際認証MBAの名古屋商科大学大学院とは

名古屋商科大学大学院は名前のとおり、名古屋市に所在する大学院と思いきや、実は東京・大阪にも校舎があります。

税理士の科目免除よりもMBA(経営学修士)で有名な大学院で国際認証を受けたMBAを習得できる数少ない大学院のひとつです。

主に授業は土日に行われることから、私のように平日は会計事務所で働きながらも通うことができる有数の大学院です。

私自身は、主に税理士の科目免除を狙うために大学院を通っていましたが、その傍らにMBAの授業も積極的に参加し、MBAホルダーとして卒業することができました。

名古屋商科大学大学院では税法以外にも会社法・FP関連の知識を習得できる

名古屋商科大学院では、税理士として必要な所得税・法人税などの税法を学ぶのはもちろん、会社の法律である会社法や事業承継・個人のライフプランニングなどのFPの知識も習得することができます。

税理士はクライアント様から税金以外にもFP関連に関する様々な質問が投げかけられるため、卒業後もとても役に立つ知識を得ることが出来ます。

やはり、国際認証を取得するぐらいMBAに力を入れている大学院ですから、自ら望めば、経営に関する知識(経営戦略・ファイナンス理論 etc)をも習得することが出来ます。

他の大学院でも所得税・法人税の税法を学ぶスタイルは変わらないですが、大学院の中には、まずは電卓の叩き方を教えるという大学院の授業としてふさわしくない授業もあるようです。

多くの大学院では説明会やセミナーを実施していますので、まずは積極的に情報収集してみましょう。

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卒業すれば自動的に税理士科目免除が出来るわけではない

勘違いしている人も多い!?大学院卒業だけが税理士科目免除要件ではない

たまに、税理士科目免除を狙う方で勘違いしている人がいるのですが、大学院を卒業すれば、自動的に税理士科目免除が付与されるわけではありません

名古屋商科大学大学院を含め税理士科目免除ができる大学院では、単位を取るだけで卒業できるわけではなく学位論文を書き上げる必要があります。

また、書き上げたら、終わりではなく大学院の教授のお墨付きである証明書を頂かなければならないのです。

本当の勝負は卒業してから!国税審査会に提出して免除通知をもらわなければならない

さらに、その学位論文は、国税審査会に提出して免除通知を頂いて初めて税理士試験の科目免除ができます。

注意が必要なのが、学位論文を書き上げたら誰でも国税審査会に提出できるわけではありません。税法科目の免除を得るためには最低、税法科目の1つを合格、会計科目の免除を得るためには会計科目の1つを合格しなければなりません。

ですので、税理士試験に一つも合格していない人は学位論文を書いても、国税審査会に提出すらできないのです。

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税理士の科目免除の大学院に向いている人・向かない人とは

一見、税理士試験5科目合格するよりも大学院に進学したほうが簡単と考える人も多いかと思います。しかし、大学院通学が向いている人・向いていない人がいます。

インプットしたことアウトプットすることが得意な人は税理士試験を受験した方がいい

まず、暗記したこと(インプット)をひたすらアウトプットすることが得意な人は大学院に通うよりも税理士試験を受験した方が得策といえます。

なぜなら、学位論文は自ら過去の裁判事例や資料等を集め、0から論文を作り上げなければなりません。ですので、ある程度の文章力や創造力が必要となります。

その一方で、税理士試験であれば、専門学校で学んだことをひたすらインプットしてアウトプットすれば合格出来るので、暗記等が得意であれば、大学院似通う必要はないでしょう(そこが苦労するから税理士試験が長丁場になるのですが。)

税法以外に幅広く知識を習得したい・あらゆる人脈の幅を広げたいなら大学院の選択も

先述のとおり税理士は税法以外の知識も多く求められます。税法以外の会社法・経営論・FP関連の知識を習得したいなら、大学院に通学する選択肢もありでしょう。

受験勉強では基本的、孤独ですが、大学院では多くの仲間と出会うことができます。税理士になってkらも仕事のパートナーを見つけたいと考えるなら大学院の通学はおすすめです。

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最後に

いかがだったでしょうか?税理士業界では税理士試験5科目組は勝ち組・大学院卒業組は負け組というへんな争いがあります。

しかし、税理士試験に出てくる内容は大学院卒業後も勉強できますし、勉強方法も様々な方法が確立つつあります。

税理士は税理士になってからが勝負です。大学院行ったら負け組だという変なレッテルは捨てて、大学院への視野を広げてみるのもいいのではないでしょうか。

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