就職活動やビジネス面など様々なことにおいて情報戦を制すことで物事が優位に進む傾向があります。
税理士試験をはじめとする国家試験に合格するためにも情報戦を制すことで優位に進みます。
今回は、情報が溢れる時代だからこそ、どのような方法をとれば、どのような情報を得ることができるのかを整理していきます。
専門学校のパンフレットを集めよう
基本は、試験を実施している団体や協会のホームページをしっかりとチェックすることです。例えば、税理士試験であれば、国税庁のホームページから情報を収集することができます。
しかし、それだけでは情報が少なすぎる場合もあるので、専門学校のパンフレットを入手していきましょう。
もちろん、パンフレットですので、その専門学校の営業的な側面も強いですが、勉強全般のことを効率的に情報入手するにはおすすめな方法です。
独学で勉強しようと考えている人も、まずは情報を整理することから始めていきましょう。パンフレットを入手しただけでは、しつこい勧誘はないので、安心してください。
合格体験記を読もう
何事に関しても、成功体験から得る情報は有益なものが多いです。
合格者の体験記からでも、かなり具体的な勉強時間や勉強方法の情報が入手できます。
「〇〇試験合格体験記」でネット検索してもたくさんヒットしますし、下記のような、専門学校や出版社から出ている合格体験記集なども活用して情報を入手しましょう。
ただし、多分に合格者の主観が入っているケースがあるので、完全に鵜呑みにすることなく、「この人はこんな風に合格したんだ・・・」くらいの感じで読むといいでしょう。
あなたが社会人や主婦であれば、同じ境遇に近い方が実践していた方法や、逆に失敗要因を見つけていくことも大事です。
合格者のブログ、SNSを利用しよう
受験生や専門学校が発信するブログやSNSは、現在進行形で勉強している受験生の生の情報が入手しやすいツールです。
コメントやメールを気軽に送ることができるので、信頼できるブログやSNS運営者に質問してみるのもいいかもしれません。
私の場合は、税理士試験の受験後、ライバルの受験者の動向を確認するために某掲示板を利用していました。
ただし、この場合も、主観的な側面が入ってしまうことや、試行錯誤しながらの勉強の真っ最中であることを考慮して、情報を整理していきましょう。
専門学校の受験相談を利用していこう
最後に、専門学校の受講相談ですが、学校によっては講師がダイレクトに質問に答えてくれるところもあります。
たくさんの合格者、不合格者の体験談が聞けますし、テキストや問題集を見せてもらえる場合もあります。
受験相談自体は無料なので、独学で勉強しようと考えている人も一度は利用してみてはいかがでしょうか。
最新の情報を入手することができますし、色々質問しておくと、後々効率的に勉強することができます。おすすめなテキストや問題集などを聞いてみると教えてもらえるかもしれません。
独学の場合と専門学校に通う場合それぞれのメリット・デメリットや、通学と通信の特徴、他校と比べて自校の強み・弱みを説明できる担当者に当たった場合は、本物の情報を得られる可能性は軍と高くなるでしょう。