税理士試験に合格した経験を中心に試験対策のノウハウを紹介。また、30歳〜40歳の男性が気になるトレンドも追いかけていきます

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30代に未経験で税理士事務所に転職するには何科目合格がおすすめか

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税理士業界以外の異業種にて働きながら、税理士の仕事に興味をもち税理士試験にチャレンジしている人もいるのではないでしょうか

私も税理士になる以前は、自動車部品のメーカーで7年間働き、30歳になる歳で税理士になるために税理士試験科目2科目合格(簿記論・財務諸表論)の時点で税理士事務所に転職しました。

私の経験談からお話をすると未経験から税理士事務所に転職するにあたっては3科目合格がベストだと考えています。

今回はなぜ3科目合格がいいのか?をお伝えします。

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30代から未経験の業種に転職することはそれなりのリスクがある

一般論ですが、税理士事務所への転職のみかからわず、今まで自分が経験してきた業種から全くの未経験への転職はリスクがあると考えます。

30代からの未経験の1からスタートは結構きつい

例えば、大学卒業して新卒で就職して30代で異業種で全くの異業種に就職する場合、最低でも7年間のキャリアを捨てることとなります。

20代で築き上げてきた経験をもとに30代・40代にてさらなるキャリアを積むわけですから、また異業種の未経験として30代から1からスタートです。

あなたは未経験ですから当然、新卒ぐらいの社員が上司になります。前の業種でやり手だったとしてもそんなことは関係はありません。プライドを捨てることができるか否かが成功の秘訣となります。

未経験で他の業種に転職するなら20代のうちに早めに決断をしたほうがいいでしょう。

もちろん異業種から転職することのメリットもあります

デメリットを前面に出しましたが、もちろんメリットもあります。

未経験への異業種の転職にすることは今までのキャリアを活かすことでさらなる飛躍をめざすことができる可能性もあります。

経験談から伝える異業種からの税理士事務所への転職メリットとデメリット

異業種から転職することのメリットやデメリットをまとめてあります。気になる方こちらも参考にしてみてください。

よく資格さえ取ってしまえば人生一発逆転と思っている人もいますが、今の時代決して、そんなことはありません

一念発起での転職はただのギャンブルです。計画をもって転職活動をしましょう。

税理士試験を諦めることは英断!長年受験勉強することで失うものとは?

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なぜ税理士士事務所への転職は3科目合格がおすすめなのか?

そろそろ本題に入りますが、結論からいうと、税理士試験3科目合格(会計科目合格含む)で転職することのおすすめな理由は、経験さえつむことができれば最悪、税理士資格は取得できるからです。

税理士になるためにはそもそも税理士試験5科目する必要があります。しかし、大学院に卒業することにより税理士試験の2科目を免除することができるのです。

大学院での税理士試験科目免除は負け組なのか??

税理士試験の受験生においては大学院に通って科目免除することは負け組だという表現をする人がいますが、決してそんなことはありません。

大学院卒業で税法科目免除の税理士は負け組?五科目合格にないメリット

何十年も税理士試験にチャレンジしているほうがよっぽどの負け組です。税理士試験に限らずですが合格するまでの過程ではなく、税理士になってからいかに活躍するかが勝負の分かれ目です。

税理士事務所に転職しても試験勉強と実務が違うのはよくある話

さて、なぜ冒頭にて最悪という表現をしたかというと税理士試験の学習と実務は全く違うからです。

税理士試験の勉強をして税理士の仕事への憧れが膨らんで、実際に働いていたら、地味な作業ばかり・・・。下積みは試験合格していようと未経験者が必ず通る道です。

今までのキャリアを捨てて憧れの税理士事務所へ転職したとしてもあとの祭りです。実際に、こんなはずじゃなかったという人によくいます。

税理士業務が決して夢物語ではなく、しっかりリサーチしてから試験勉強をスタートしたほうがいいかもしれません。

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転職を成功させるなら税理士の特化型エージェントに相談しよう

では、そのような理想とギャップを埋めるにはどうすればよいのでしょうか?一番の解決策は税理士業界に精通した人に相談することです。

そこでおすすめするのが税理士や会計士などに特化したエージェント会社です。

私自身も税理士事務所に転職するために税理士などの特化型エージェントの【MS-Japan】を利用しました。

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利用した理由は、税理士試験科目の合格はしていたにもかかわらず、恥ずかしながら税理士事務所の業界がどんな業界かをいまいち知らなかったことや、転職するにあたって相談できる相手が欲しかったからです。

今まで気付き上げてきたキャリアを捨てて新天地に進むわけですから、いくら希望する業界であっても不安がないはずがありません。

私が転職したリーマンショック後かつ東日本大震災により景気は最悪な状態で税理士事務所のみならず、就転職の環境としては最悪な状況でした。

時代が時代でしたから30歳目前で未経験ではどの会計事務所も採用はおろか面接までも行くことができませんでした。

しかし、【MS-Japan】により、運よく採用をしてくれる会計事務所を紹介していただくことができました。

現在、税理士試験の勉強をしているけども、税理士事務所がどんな環境なのかわからないという人も定期的にセミナーも開催をしているので、参加してみることをおすすめします。

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